アドラー心理学の勇気づけのコミュニケーション講座（ELM）のリーダー資格を取得しました。昨年から受講していた講座もこれでひと段落。
アドラー心理学、しばらく前からブームだったらしいのですが、当時はまったく興味がなくてスルーしていた私。子育てをきっかけにその存在を認識し、講座まで受講することに。
参加者のうち親経験値が一番少ないのが私で、他のママさんたちの日々の子育てのエピソード、悩みの共有は、参考になりました。アドラー心理学では「ほめる」育児はしないと言われており、乳児にそれは実際ワークするのか？と疑問だったけれど、講師から、２，３歳までは褒める育児もOKと聞いて納得したり。本を読むだけじゃなくて、実際に話しをきいたりロールプレイするのはやっぱり有効だと思いました。
アドラー心理学って、それを全部実践するのは結構難しいと思うんですよね。「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」も読みましたが、読んでいるときはふむふむと思っても、実生活にいかに適用するのかというと疑問符が。
「勇気づけ」も一見わかりやすそうに見えて、実は結構難しい。それでも子育てにおける自分の引き出しを増やすという点において何某かの意味は見出せるかなと。そもそも、子育ても、たぶん、正解はたった一つしかない訳じゃないはずで、いろいろな道があるはず。
今のところうちの子はひたすら可愛いだけで悩むことも無いのですが、今後イヤイヤ期など子どもの発達に応じて悩みも増えてくると思います。子どもだけでなく自分自身も勇気づけながら楽しく子育てしていきたいと思います。
