2016年2月7日日曜日

こんにゃく湿布を始めました。【妊娠34週】

 こんにゃく湿布を始めました。こんにゃく湿布とは、臓器をお肌の上から直接温めることで内臓の働きをよくして 疲労回復や肌のトラブル改善、風邪の諸症状などに役立つ民間療法。ひろく整体師さんたちもおすすめしている療法です。しかもこんにゃくは体の毒素を吸いだす力が強く、 使い捨てカイロで温めるのとはまったく違う力を持っています。

こんにゃくのデトックス効果とは

「こんにゃく」はもともと、「体内の毒出しができる食べ物」としても、知る人ぞ知る食べ物ですが、湿布として使っても、毒出しに効果があります。

こんにゃくの原料となる「コンニャクイモ」は、土の中で、3年もの月日をかけて、大きくなります。それだけ、土の中のパワーを取りこんでいる「生命力」あふれる植物で、その力が、体の中にある毒を出してくれるのだとか。

こんにゃくにはゴミや異物などを吸着する性質があり、体の毒素も吸い取る力があるようです。
このコンニャク湿布がよく効くのは、保温性の高いコンニャクが熱をしっかり抱き込み、その熱が臓器の中まで浸透して弱った細胞を活気づけてくれるからです。

腎臓や肝臓の保温が大切

腎臓や肝臓には、解毒作用があります。身体の浄化槽である肝臓、腎臓は身体の要であり、栄養を回して血液を浄化してくれる機能があります。疲れも病気も、肝臓や腎臓の不調から起こります。妊婦さんは特に二人分の老廃物を濾過しないといけないので、腎臓が疲れ気味。妊娠による身体の負担によって、肝臓や腎臓が不調を起こすこことも。ですから、肝臓と腎臓を温め、助けてあげることが大切です。

こんにゃく湿布のやり方

1.コンニャクを購入します (原料:コンニャク芋、と書いてあるもの2個)

2.鍋に水を張り、火にかけます

3.こんにゃくを入れてグツグツ炊きます (沸騰してから10分程度)。

4.こんにゃくを直接タオルにくるみます。すべるし、かなり熱いので、注意しながら、厚手のフェイスタオルにくるみます。多分、タオルは2枚くらい、使ったほうがいいでしょう

5.腎臓や肝臓など手当てをしたい場所に当てます

注意点

・コンニャクはかなり熱いので、火傷に気をつけて、タオルの枚数で調節してください。最初は大丈夫でもだんだんと熱くなるので、とくに子どもに使用する場合は気をつけましょう。

・自然療法なので、自然のコンニャク(コンニャク芋粉ではなくコンニャク芋と書いてあるもの)を使いましょう。

・コンニャクには身体から毒素を吸い取る機能があるため、使用後は食べられません。タッパーに水を張ってコンニャクを入れ、湿布用として冷蔵庫で保存してください。何度でも使用できます。小さく硬くなったら、新しいものに替え時です。

・こんにゃくは、水分が多いです。洋服の上から置くと、湿ります。終わったらすぐ着替えるか、湿らないように注意しましょう。