2019年12月22日日曜日

【伸芽会模試】新年中総合力診断テストを初受験

年少児が、伸芽会の新年中向けの総合力診断テストを初めて受験してみました。今回はその感想です。

お受験向けの模試とは


驚くべきことに、中学校や高校の受験対策にも模試があるように、小学校受験においても模擬試験は存在しています。模試を受けることで客観的に現在の実力値を図り、学習状況を見直す機会にすることができます。大学・高校・中学受験の模擬試験と同じですね。

伸芽会の模試


伸芽会は小学校受験では有名な大手塾です。伸芽会では、どの模試も一般生を受け入れています。すぐに申し込みをすることが可能です。

通塾生にしたら一カ月でやってきた確認テストの位置づけです。

模試の結果のシートではレーダーチャートを中心にしており、苦手分野がわかりやすいです。結果シートはあっさりとした内容ですが、自宅での分析に必要な情報はだいたい網羅されていると思います。



偏差値の受け止め方


驚くべきことに、伸芽会の模試の結果には、「偏差値」が表示されていました。

幼児でも偏差値なんてあるんですね。

偏差値というのはあくまでも全体の中でのばらつきを表現する値なので、母集団によって数値が大きく変わってきます。普段伸芽会のクラスを受講していない以上、点数が出なくてもやむを得ないかなと思いました。大体、テストというものが何たるかも理解していない娘です。

今回は娘の苦手な分野が分かってよかったと前向きに受け止めることにしました。

偏差値の高低は小学校受験においては参考程度にとどめておきたいと思います。模試の結果が悪くても、点数だけで右往左往して叱るのは時間の無駄だと思います。叱る時間があれば、早く模試の結果を分析したほうがいいです。模試は現状を数値で示してくれるありがたい教材だと考えています。