2018年1月6日土曜日

英語教育を早くスタートする理由

私は英語教育の専門家ではありませんが、児童英語講師の民間資格を持っています。そして、今1歳の長女には早期英語教育を施しています。

今回は早期英語教育をする理由、経緯を振り返ります。

私も、子どもが英語ができるようになるといいなあという漠然とした思いを持っています。 小学校から英語が科目になるということはあまり関係ありません。私自身が外資系企業で働いている中で、やはり英語ができた方が良いという考えを強く持っているからです。

私自身は他の多くの同世代の方々と同じように、本格的に英語を勉強し始めたのは中学生からでした。
※ただし、幼児期に子ども向けの英語教材が自宅にありました。が、両親がそれほど取り組みに対して熱心ではなかったので、きちんと英語が身についた記憶はありません。

両親は日本人で周りに外国人もおらず、英語はただの科目の一つに過ぎませんでした。英語は好きだったので中学から高校にかけてはよく勉強しましたが、大学に入ってから他の勉強で忙しくなってしまい、英語の勉強からは遠ざかっていました。就職後に改めて英語を勉強し始め、その後英国と米国に2年ほど留学し、実用英語技能検定(英検)1級も取得しました。しかし、今でも発音には自信がありません。職場では英語を使う環境にありますが、仕事で使う英語以外の日常会話的なところでは語彙が不足していると感じます。

留学時代を振り返ると、他の外国から来ている学生と日本人学生との大きな違いは、日本人留学生だけが圧倒的に英語ができなかったことです。

なぜ日本人は英語を話すことができないのでしょうか。月並みな回答ではありますが、やはり日本の従来の英語教育が十分ではなかったのではないかと思います。

今でも英語には苦労しており、娘には同じような思いを味合わせたくないという気持ちが強いです。それに、他の分野に比べて、才能や遺伝子の影響しない分野です。

英語力は親が子供にできる最良のプレゼントのひとつです。これから日本や世界がどのように変化しようとも、その中で対応できるような力をつけてあげたいです。

しかも、将来的には、人工知能で従来型の仕事がなくなると言われています。もはや、いい大学に入れば安心だとか、英語さえできれば大丈夫という時代ではありません。私も子どもが英語がペラペラになってくれさえすればそれでいいとは思っていません。英語は単なるツールでしかありません。そんな表面的な力よりも、将来、環境の変化に負けず対応できる地頭力をつけてほしいと願っています。 だから英語はなるべく小さい頃からスタートして大きくなったら英語以外のことに時間を注げるようにしてあげたいと考えています。