2020年4月26日日曜日

【コロナ】わが家の4月~5月の休園期間の過ごし方


コロナの緊急事態宣言を受けて、上の子も休園となりました。今回は、休園中の過ごし方についてまとめました。

生活リズムの維持


幼児期になによりも重要なのは「生活リズムの維持」であると考えました。

通園で培われた生活リズム。コロナ休講中の自宅待機生活によって、子どもたちの生活リズムを崩すことは避けたかったので、生活リズムの維持に四苦八苦。

まずは、ベネッセのオンライン幼稚園を視聴しました。

しかし、オンラインの動画視聴は、少なくともわが家の生活リズム維持には向いていないという結論に。良いコンテンツだと感じましたが、子どもがそこまで動画に夢中にならなかったのです・・・。

気候も良くなってきたので、とにかく、午前中は外遊び。遊んで、お弁当食べて、下の子を昼寝させて、その間に上の子と過ごす時間にしております。

毎日お弁当を作ることに


平日は毎朝、子どものお弁当を作っています。

朝食を作る時に、自分と子どものお昼のお弁当をあわせて作ることにしました。

今までは園で給食が提供されていたので、遠足等の行事や習いごとをのぞいて、ほとんど弁当を作ることはありませんでした。そのため、続くか自信がなかったのですが、いざ実践してみると、二週間続きました。お昼の時間帯に子供の面倒をみつつ、改めて昼食の準備をするために台所に立って料理するよりは、主人が子供の面倒をみてくれる朝の時間帯に、まとめて作ってしまう方が、精神的にも物理的にも、楽だと思いました。

子どもとお菓子作り


毎日ではありませんが、4歳児と一緒に、お菓子づくりを始めました。フルーチェのように、水や牛乳を混ぜれば作れるものから始めて、最近ではクッキーも焼くようになりました。市販のおやつキットは、ほんとうに便利ですね。4歳児なので、とにかく作業の楽しさ優先で考えています。ホットケーキミックスも大活躍ですが、同じようなことを考える方が多いのか、近所のスーパーでは品切れ状態が目立つようになりました。

通園していたときと比べて全然充実したアクティビティも用意できないので、忸怩たる思いを感じつつも、せっかくの機会なので、今しかできないことを楽しもうと思います。


しいたけの栽培をスタート!


周囲では家庭菜園が流行っています。わが家ではしいたけの栽培をスタートしました。

植木鉢も土も不要で、霧吹きで水を吹きかけるだけなので、子どもにもお願いできます。

しいたけの栽培では地味かと思いましたが、意外にも子どもは喜んでいます。どんどん伸びてくるのでわかりやすいようです。

知育は無料プリントや動画も活用


この休園期間は、いわゆるホームスクーリングを実践できる状態であるとポジティブに考えました。そこで、これまで使っていなかった教材も含め、試しています。子どもは飽きやすいので、適宜組み合わせています。

  1. 英語・・・Global Step Academy (GSA) のレッスン受講&Everyday English視聴(詳細は、GSA (Global Step Academy) の毎日英語プログラムがすごい!無料で毎日レッスン動画配信中)、Raz-Kidsで英語絵本の読み聞かせ、Education.comの無料プリント、DWEのDVDなど
  2. 知育・・・KUMONの幼児ドリル、まなびwithのワークブックや会員向けの追加プリント、幼児ポピー年中教材、スマイルゼミ(年中講座)(関連記事:スマイルゼミを始めました)、こどもちゃれんじのワークブック、こぐま会の「ひとりでとっくん365日」と「ひとりでとっくん100」、幼児教室のオンライン授業の視聴など
  3. 運動・・・公園で外遊び、オンライン動画の親子体操
  4. ピアノ、リトミック・・・オンラインレッスン受講中。
  5. そろばん・・・4月は何もせず。5月以降はオンライン受講になりそうです。

習い事の状況


小池都知事による自粛要請、さらに、政府の緊急事態宣言を受けて、子どもの習いごとやイベントはほぼすべて休講になりました。その後、緊急事態宣言も延長される見込みとなり、いよいよオンライン化を導入するケースが出てきています。

プラットフォームとしては、ZOOMのほか、Microsoft Teams、Facetimeあたりが使われているケースが多いようです。

私も幾つか試しましたが、ユーザー体験の満足度としては、なんといってもやはり、映像や音声がスムーズに繋がるか否かが大きいと感じました。途中で通信が途切れたり、映像や動画が悪化すると不満感があります。これは各アプリケーションの問題と言うよりは、インターネット接続環境によるところが大きいですよね。

一方、オンラインで開催されることのメリットとして、身支度や送迎時間が省略できることが大きいです。遠方だからという理由であきらめていた習いごとも受講可能ですね。

オンライン化への移行というのは、こと、コロナの影響下のユーザー目線では非常に有難い仕組みですが、一方で、コンテンツ提供者側、講師側としては、競争激化につながるものでしょう。

オンラインの特性として、場所的・空間的制約が軽減されるので、オフラインで実施するよりも多くの人数にリーチすることが可能であり、スケールメリットがあります。一方で、人気講師に参加が集中するため、そうでない先生は淘汰されてしまうことが容易に想像がつきます。

特に、講師が一方的に話したり、提供するタイプの授業では厳しくなるかなと。一方で、先生と生徒が対話する形式が重んじられるタイプ、グループワークであったり、家庭教師だったり、ゼミ方式のようなものは、オンラインで実施するにしても、少人数で実施せざるを得ないので、引き続き活路が見いだせるかと思います。

これまでは、少なくとも乳幼児や親子向けのものは、講師と参加者、受講者のFace to faceでの対話、ふれあいが主流であったと認識しているのですが、そのような世界にまでいよいよオンライン化が進むという事象に驚きを感じています。