わが家の3歳児は、運動があまりできませんでした。そこで、体操教室には年少になってから通いはじめました。
今回は、降園後の課外教室として実施されている体操教室の体験レッスンを受講しました。
どれくらい運動ができなかったか
娘はそもそも赤ん坊のころからハイハイもあまりしたがらず、歩き始めたのも比較的遅かったです。どうも慎重な性格なようです。
未就園児向けの体操教室が月に1回ありました。そこに参加してもリズムよく踊ったりせず、のんびりとしていました。他の子が元気よく駆け回っているのに、長女はどこか慎重な感じでスローペースでした。
当時は早生まれだし、みんなと差があっても仕方ないかと思っていました。
しかし、年少に入ってから、体操クラスの見学などして、小学校に入ってから困るのではないかと、焦る気持ちになりました。また、第二子妊娠・出産もあったため、2歳~3歳にかけて、しっかり運動させていなかったせいかもしれない、という罪悪感もありました。
体操教室の体験レッスンの様子
課外教室として開講されている体操教室に参加してみました。そこの園以外の幼児でも、親がきちんと送迎すれば受講できることになっています。
もちろん初回ですから、全部がついていけていませんでした。
まず最初に行われた、準備運動も、みんなのまねしながらやってはいるものの、なかなか同じようにはできでいませんでした。
前転をする時には、手をついたまま、そこからどうするか分からずとまってしまっています。
縄跳びもしていました。年少さんはまず縄の前でジャンプすることから始めていました。年長さんともなれば、1分も続けて飛び続けていました。
体操教室の雰囲気について
入会案内では、個人目標を設定し、個別指導もしっかりするとうたっていました。
しかし、人数が多く、年少から年長まで年齢の異なる子どもたちを一人の先生がみているせいか、そこまできめ細かな指導ができているようには感じませんでした。
出来る子だけに合わしてどんどん進めるのではなく、わが子のように、あまり運動が得意でない小さな子にも、分かりやすいアドバイスをくれるといいなと思いました。
余談ですが、幼児教室などでは落ち着きがないと感じていたわが子ですが、他の子たちの方がもっとウロウロ、落ち着きない様子でした。うちの子はその中では案外落ち着いて先生の指示をしっかり聞いている方でした。幼児教室では家庭で厳しくしつけられた子どもが多いのかな、わが家の娘への要求度も高かったのかな、と少し反省しました。幼児というのは本来これくらい落ち着きのない存在なのかな。もっとのびのびさせた方が良いのかな…。