2020年5月17日日曜日

RISUきっずとスマイルゼミの比較【年中児のタブレット教材】Smile-zemi and RISU kids

4歳(年中)の娘が、RISUきっずとスマイルゼミの両方をスタートしました。

きっかけは、コロナウィルスにより休園した結果、自宅学習の時間が長くなったからです。下の子がいるので、自学出来たらうれしいなぁと思ってタブレット教材に手を出した次第です。

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ちなみに、最近はタブレット教材がブームです。

どちらも良い教材ですが、異なった特徴がありますね。

もしどちらかを選択しなければならないとしたら、わが家はスマイルゼミを選ぶと思います。

スマイルゼミ幼児コースとは



  • 専用タブレットを使って学習するオンライン教材
  • スマイルゼミのタブレット&ペンは高機能です。
  • タブレットの使い過ぎにも配慮されています。
  • スマイルゼミの魅力は全科目を一台で網羅できるところです。
  • 10分野を学習・・・ひらがな、カタカナ、言葉、かず、かたち、とけい、英語、ちえ、せいかつ、自然
  • 問題を解いたら、タブレットが自動採点してくれます。子どもは、親御さんのマルつけを待たなければならないというストレスを感じずに済みます。忙しいママ、パパも、隣につきっきりでいる必要がありません。


RISU (リス)きっずとは



  • 「RISUきっず」は算数に特化した通信教育です。紙のドリルではなく、専用タブレットで、算数の基礎から小学1年前半までの内容を学習する、幼児向けオンライン教材です。
  • 就学前に算数の基礎を学ぶ機会を十分に持つことが、自信を持って小学校生活を送れることへとつながっていきます。
  • 先取り学習を自由にできます。自分のペースで、いくらでも先に進むことができます。
  • RISUきっずは全12ステージ。
かずをかぞえよう①(1~15までの数え方)
かずをかぞえよう②(30までの数え方)
かずをかぞえよう③(50までの数え方)
たしざんをしよう①
たしざんをしよう②
ひきざんをしよう①
ひきざんをしよう②
おおきいのはどっち?(大小比較)
くらべてみよう(大きさ・長さなどの比較)
とけいをよんでみよう(アナログ・デジタル)
なかまわけをしよう
最後のテスト(総復習)


                        RISUきっずは、ゲーム要素やお楽しみはほぼなく、「算数」だけを淡々と進めていく教材です。イメージとしては、公文のタブレット版という感じに近いです。

                        ただし、問題を解くごとにポイントがたまっていき、ポイントは好きな商品に交換することができます。

                        タブレットの使いやすさはスマイルゼミの圧勝


                        スマイルゼミとRISUきっずのタブレット教材両方を試してわかったのですが、RISUきっずのタブレットは幼児にとって使いにくいです。


                        • 表示が小さい。とにかく小さい。絵も、図も、文字も。
                        • タブレットの感度が悪い。タッチペンの線が細い(細すぎる)。腕などペン以外の部分が画面に当たると正常に利用できない。
                        • 幼児向け教材なのにもかかわらず、漢字が使われているタブがある。ひらがなのタブもあるのに、なぜ混ざっているのか不思議。
                        • 入力欄をいちいちクリックしないと入力できない。ストレス。イライラします。
                        • 問題文を音声再生できる機能があります。が、いちいち画面右上の再生ボタンをクリックしないと問題文を読み上げてくれません。スマイルゼミは画面が切り替わると自動的に読み上げてくれるので、楽です。幼児向け教材なのになぜ自動読み上げ設定にしなかったのでしょうか・・・。

                        とにかく、問題を解く以外にクリックする頻度が多すぎて、普通の未就学児では飽きてしまいます。

                        現状、RISUきっずは、4歳児が飽きずに一人で進めるのは難しいと感じました。

                        スマイルゼミであれば、上記のような使いずらさを感じませんので、親がつきっきりになってみる必要はなく、親子ともストレスフリーです。さすがにスマイルゼミの提供会社のジャストシステムは、一太郎などを開発した会社なだけあります。

                        わが家がタブレット教材を導入する一番の目的は、「親が子どもの隣につきっきりにならなくても自分で学習をする習慣をつけさせたい」というものです。もしどちらかを選択しなければならないとしたら、わが家はスマイルゼミを選ぶと思います。


                        RISUきっずがスマイルゼミよりも優れていると思う点:先取り学習できること


                        スマイルゼミは、できたらどんどん進む、という学習の仕方ができません。スマイルゼミは最初の段階で学年を選んで先取することは可能ですが、その後は一ヶ月の課題の量が決まっています。

                        一方、RISUきっずは、自分のペースでどんどん先に進めていけます。とにかく繰り返すことで定着を図り、小学校算数をどんどん先に進めていくことができます。

                        中学受験では、公文で小学3年生までにできるだけ先取り学習を進めておくと良いと言われています。しかし、公文式はコロナウイルスの影響により、家庭学習に切り替わっている教室が多いようです。

                        したがって、中学受験を念頭に置いているご家庭であれば、公文の代替としてRISUきっずの活用を考えても良いと思います。



                        RISUきっずの正式入会をするか迷い中


                        スマイルゼミは入会済みですが、RISUきっずについては、現在、体験学習期間中です。


                        上記の通り、わが家がタブレット教材を導入する一番の目的は、「親が子どもの隣につきっきりにならなくても自分で学習をする習慣をつけさせたい」というものです。もしどちらかを選択しなければならないとしたら、わが家はスマイルゼミを選ぶと思います。

                        ただ、先取り学習できるという魅力は捨てがたい。親が横についてあげるならRISUきっずもできるかなと思い、迷っています。

                        しかし、親が横についてみてあげるなら、昔ながらの紙の教材でもできますよねー。
                        そうすると、やっぱり体験期間が終わったら解約かなぁ。。。

                        【6月追記】正式入会することにしました


                        結局、RISUきっず、入会することにしました。

                        今のところ、スマイルゼミとRISUを交互で取り組んでいます。

                        6月中にRISUきっずが終わったので、続いてRISU算数に取り組む予定です。

                        RISU算数は読み上げ機能がないらしく、うまく取り組めるかなぁ

                        でもまあ、焦らずわが家のペースでやろうと思います。