2016年6月26日日曜日

幼児教室コペル 見学体験記 Visiting copel

幼児教室コペルの体験レッスンに行ってきました。

クマのロゴが可愛い幼児教室ですが、そのキャラとは裏腹に、しっかり独自の右脳開発教育を行う幼児教室です。幼稚園受験・小学校受験のコースも行っています。

そのためベビーパークに比べるとかなりトレーニング感のあるレッスン内容でした。 

教室の「コペル」という名称は、天文学者コペルニクスに由来しているそうです。物事の見方が180度変わってしまうコペルニクス的転回と同じように、教育によって論理の左脳的な社会から感性の右脳的な社会への転回を目指す、という新しい考え方の教室です。

子どもが育つためには、8つの思想が大事としています。それは、100%の力を引き出すこと、心の子育て、潜在能力を引き出すこと、年齢に合わせた学習 法、専門講師と学ぶこと、良いところを伸ばす、やりたいを引き出すこと、バランスを大切にすること。このような右脳を働かせるための教育方針がしっかりあ るので、新しいながらもコペルはママたちの間で評判の教室として知られ始めています。 

割と新しい教室ですが全国に教室があり、大手だと思います。

今回は体験レッスンということで、体験レッスンを受講し、その後説明してもらいました。


【先生、スタッフ】

授業は他の幼児教室に比べ、プロ感がありました。フラッシュードのめくるスピードや授業の進め方などは、他と違っ流れ任せというかグダっとしていません。


【カリキュラム・教材・授業内容】

椅子に座ってのレッスンになります。子どもが小さい場合は親が座って膝の上でレッスンを受ける感じです。


あらゆるジャンルの教材を多く使用して、テンポよくスピーディなカリキュラムとなっています。

記憶をたどりながらレッスンの内容を思い出せるだけ書き出してみたいと思います。


  • ご挨拶
  • ろうそくを使ったリラックスと眼球運動の練習
  • 自己紹介(自分の名前の読み上げ)
  • 「大きな栗の木の下で」
  • 英語のうた
  • いまなんじかな?の歌
  • 季節のうた
  • 俳句のフラッシュカード
  • 百人一種のフラッシュカード
  • ことわざのフラッシュカード
  • ひらがなのフラッシュカード
  • ドッツカード
  • 色のついた玉を同じ色の入れ物に入れる遊び
  • 絵が書かれた四角、三角、ひし型などのパズルを入れる遊び
  • ひらがなカードを使った遊び
  • 100玉ソロバン・・・カラフルな100個の玉がついたものを「百だまそろばん」と呼ぶらしいです。  数の概念を覚えるのに良さそうです。
  • さようならの歌


60分ほどでかなりの量をこなします。忘れている内容もあるはずなのでもっといろいろとやったはずです。特にフラッシュカードは相当なボリュームで、圧巻でした、あのスピードは職人芸ですね。

教材は市販ざれているものでは見たことが無いようなものがたくさんありました。色々研究されているのが分かりました。

英語、数字、ひらがな、熟語、俳句、形合わせパズル、リトミックなど程よくいろんなことが一回の授業の中で経験できそうです。

定着させるために繰り返し使用するものもありますが、その中でもパターンが変わったりと常に飽きさせないような工夫が見られます。

かなりしっかりとした右脳開発教育を行う幼児教室という印象です。


【教室の設備・雰囲気】

新しいのできれい、教室内もシンプルなので授業は集中できると思います。受け付け辺りもおもちゃ等がおいてあるので待ち時間子供が退屈しなさそうです。

教室の雰囲気は優しい感じで、子どもたちも落ち着くように見えます。否定的な表現もなく、子ども主体で進むような雰囲気です。


【料金】

レッスン料は高めです。それは、コペルに限ったことではなく、幼児教室全般がだいたい同じくらいなのですが、週一回のレッスンで考えるとやはり高いと思いました。



【体験レッスンの感想】

近い月齢の子を見る機会はそんなにないので参考になりました。