2018年2月19日月曜日

アンガーログ

最近寒い日が続いています。しかし相変わらず娘の寄り道が続いています。今日も保育園の降園後、大人の足では10分の道のりを、1時間以上かけて歩きました。なるべく思う通りに動かしてあげたほうがいいようなのでがんばって付き合います。しかし私自身も、仕事帰りで疲れていたこともあって、イライラしてしまいました。

自分の以前の読書記録を見返したところ、「アンガーログ」のメモが見つかりました。

いつどこでどんな時にどのくらい怒ったかを記録(アンガーログです。 )していくと、自分の怒りの傾向が分かり、イライラを少なくすることができます。自分はこういう場面でおこりやすいというパターンが分かれば、それを回避することも可能になります。

<テンプレート>
  • 怒ってしまった出来事
  • その時どう感じたか
  • 実際はどうしてほしかったのか
  • どうして欲しかったかを実現するために何をしたらいいか


子どもに対して「イライラ」を感じた時には、 その苛立ちの原因を自分で見極め 、「どうしてそんな状態が生じたのか」、 「どうすればその状態を改善できるのか」を、様々な角度から自分で検討してみましょう。自分の心の動きを理解できれば、その動きを穏やかに 安定させることができるはずです。絶対に子どもに対してガミガミ怒ってはいけないのです。

今日はいつにもましてイライラしてしまったので、記録をつけてみました。

アンガーログ①

  • 怒ってしまった出来事:子どもが道路を真っ直ぐ歩かず、他人の自転車のペダルを回したり、植え込みに座ったり、自動販売機を触ったりウロウロしている。
  • その時どう感じたか:他人の自転車をいじるなんて汚いし、もし持ち主がみていたら怒られるかもしれない。植え込みに座るのは汚いし、服が汚れる。自販機を触るのも汚いし、もし壊れたら困る。
  • 実際はどうしてほしかったのか:寄り道せず真っ直ぐ歩いて早く帰宅してほしい。少なくとも、他人の自転車、植え込み、自動販売機をいじるのはやめてほしい。
  • どうして欲しかったかを実現するために何をしたらいいか:思いつかないが、こういうものだと諦める。

アンガーログ②

怒ってしまった出来事:帰宅後にコートを片付けない。
その時どう感じたか:片付けるよう促しても無視されてイライラした。
実際はどうしてほしかったのか:きちんと片付けてほしい
どうして欲しかったかを実現するために何をしたらいいか:どこに置くか具体的に指示する。言ってもきかないときは諦める。

アンガーログ③

怒ってしまった出来事:お茶碗をひっくり返して床に中身をぶちまけた。
その時どう感じたか:床が汚れて怒鳴った。
実際はどうしてほしかったのか:ひっくり返さないでほしい。
どうして欲しかったかを実現するために何をしたらいいか:食べ終わったらすぐに回収する。