2016年7月16日土曜日

Baby Kumon 体験レッスン

べびーくもんの体験に行ってきました。

ベビーくもんとは、株式会社 日本公文教育研究会が運営する幼児教室、0歳から2歳までの赤ちゃん期が対象です。

Baby Kumonは歌や読み聞かせを中心に、親子でやりとりを楽しむためのガイドや絵本・CDなどからなる「Baby Kumomセット」と、  公文式教室に親子で足を運んで、KUMONの先生から親子コミュニケーションに関して相談・サポートを受けられる「Baby Kumonタイム」(=月1回20分)を組み合わせた教育サービスです。


Baby Kumonの特徴
  • 教材費用が比較的安い。入会金不要の月額2,160円(税込)。
  • 親子のコミュニケーションに重点をおいている。
  • スクーリング(Baby Kumonタイム)がある(月に一回)
  • 教材はオモチャではなく絵本
  • 赤ちゃん向けのものよりも保護者向けの教材が充実

教室はまぁまぁキレイです。が、特にベビーチェアが用意されているわけではありません。大きくなっても私の膝のうえで過ごすかベビーカーに乗せたままにするしかなさそうです。

先生は、高校生の息子さんがいらっしゃる女性。

雰囲気はサバサバした感じ。


説明を聞き、教材のサンプルを見せてもらいました。Baby Kumonは、ベビーの早期教育のためのものではなく、 あくまで保護者のための「育児スクール」といった印象でした。

教材費用はスクーリングのときに教材と引き換えに支払う仕組みです。月謝袋で払うそうです。いまどき珍しい・・・。

とりあえず2週間体験ということで、絵本と歌のCDを借りました。無料の教材もいただきました。


「やりとりレシピ」

付録の教材の遊び方や、親子のコミュニケーションについて書かれた保護者向け冊子。
大学の先生のお話しや、先輩ママさんの体験談などが載っている。

「やりとりぶっく」

「うたぶっく&CD」

「いぬのおまわりさん」など、有名どころの童謡が収録されたCDと歌詞の書かれた絵本のセット。
絵本には親子の手遊びのヒントが書かれている。

「よみきかせえほん」
今回は「まだかなまだかな」という、Baby Kumonのキャラクター「くろくまくん」が主役の絵本でした。
おはようからおやすみまで、くろくまくんの一日に密着。
割と長く文章も多めなので、ストーリー性のある絵本デビューにはちょっと重いかな。


「れんらく帳」

子どもの成長を親が記録して、先生に見せるというもの。


感想

目まぐるしく成長していく0歳児の親としては、 月齢に見合った教材が欲しいです。対象年齢が0〜1歳となっていますが、 0歳といっても、0歳6ヶ月と1歳6ヶ月では、 できることも興味をもつこともまったく異なりますよね。

親子のコミュニケーションに重点をおいた教材は、 読み聞かせたり、歌や手遊びを子に教えたい親にはいい教材だと思います。
結局、自分で教えるので書店で幼児教材や幼児通信教材を頼んでも変わらないように思います。私は家庭保育園の絵本やうたのCDをもっているので、ここでわざわざ教材を購入する必要性は感じませんでした。

まわりに育児相談できるひとがいなかったり、 誰かに成長の様子を話す機会がなかったり、 漠然と不安を抱えているママさんには、 月に一回のスクーリングがいい気分転換になりそうです。ただ、私が体験参加した教室の先生は、なんだかサバサバした感じで、そういった話し相手の対象としてはあわなさそうな気がしました。

教材を貰って1ヶ月に1回、教室で先生と振り返りをするので何かを教えてもらうという感覚ではなさそうです。1ヶ月に1回だけなので、どうしていいかわからない悩みなどをモヤモヤと過ごしてしまうような気がします。