先日、カワイのソルフェージュの体験レッスンと(カワイの『3歳ソルフェージュ』の体験)個人経営のピアノ教室の体験レッスン(個人のピアノ教室へ体験レッスンに行ってみた感想)をそれぞれ受講しました。今回は、ヤマハ音楽教室の『おんがくなかよしコース』体験レッスンの感想記事です。
おんがくなかよしコースの概要
ヤマハ音楽教室も春の無料体験レッスン受付中です。
ヤマハのグループレッスンは入会できる時期が限られています。5月と11月に開講しますが、11月開講は希望者が少なく開講していない楽器店もあります。
『おんがくなかよしコース』は、使う楽器は主にエレクトーンです。
保護者も一緒にレッスンを受けます。個人の教室だと付き添いが不要の教室も多いようですね。
私もかつて小学生のときに数年間ピアノを習っていました。が、今となっては忘却の彼方。一緒にレッスンを受けて勉強になりそうですし、いずれにしても送迎が必要なのですが、下の子がまだ赤ん坊なので、大変そうです。
体験レポート
さて、教室に入ると、エレクトーンが8台並んでいました。狭い教室で親子1組で1台に座ります。
生徒一人につき、エレクトーンが1つ。豪華ですよね♪ エレクトーンの前に子どもが座り、大人はその横の丸椅子に座ります。
エレクトーンが一人1台あるとはいえ、もちろんながら常に触っていいわけではありません。基本的に、蓋は閉じたままです。
さすが音楽教室、スピーカーの音が良いですね。
音楽に触れさせるなら、とてもよい環境でしょう。
実際の教室が始まると、『おんがくあーとぶっく』という教材を使っていくことになるそうです。『おんがくあーとぶっく』は1年間で4冊、季節ごとに分かれているそうです。音楽を聴きながら絵にシールを貼ったり、絵をイメージしながら楽器を演奏したりするそうです。
当日の体験は3名で行われましたが、最大で8名のクラスになるそうです。
当日担当してくれた先生は、女性の先生。
元気な先生のリアクションに子どもの視線はくぎづけでした。
さて、体験レッスンの内容ですが・・・
- あいさつの歌
- 音楽遊び・・・『たいけんあーとぶっく』の汽車のページを開いて、汽車という曲を聴きました。聴いている間、親子で手をつなぎ、歌のリズムに合わせて汽車のような動きをします。赤ん坊を抱っこした状態だったので、しんどかったです(;^ω^)
- タンバリンを使ってリズムに合わせて演奏。
- エレクトーンあそび・・・上の段が「ニャー」と猫の鳴き声、下の段が「ワン」と犬の鳴き声が出るように設定されていました。すごーい。曲を聴きながら手をグーにした状態でリズムに合わせて「ワンワン」「ニャンニャン」と演奏しました。娘はそーっと触っていましたよ。
- 「あーとぶっく」の「うみであそぼう!」。椅子から降りて音楽に合わせて踊る時間。「リトミック」みたいでした。曲に合わせて、イルカの真似をしてジャンプしたり、カニの真似をしたり、昆布の真似をしたりしました。私は・・・赤ん坊を抱いているのでこれまたつらい時間でした(;^ω^)
- 先生の生演奏
体験レッスンはあっという間に終了。その後また事務局の方からレッスン日や申し込み状況の説明がありましたが、特に勧誘を受けるわけでもなく終了。
これくらいの年齢だと兄弟がいる子も多く、出席は下の子連れでも大丈夫だそうです。
娘の反応は・・・「やってみたい」とのこと。しかし、うちの子は何でもやってみたいというので、あてになりません(;^ω^) 好奇心旺盛なんですよね^^
幅広く音楽と親しむための教室。音楽に触れたい、楽しみたいという目的なら合っているけど、ピアノをしっかりと習いたいなら個人教室の方がいいかもしれません。「ピアノを弾けるようになる」ということだけ考えると、個人教室で良い先生を探すほうがよさそうです。個人レッスンのほうが早い段階で難しい曲を弾けるようになります。