2019年12月26日木曜日

ICEのモンテッソーリコース 冬期講習の感想

本記事は、ICEのモンテッソーリクラスの冬期講習の感想です。


わが家のモンテッソーリ教育


モンテッソーリは、娘が0歳のころから私が影響を受け、子育てに取り入れています。

一時期、モンテッソーリのプリスクールに入れていたときもあります。

モンテッソーリを取り入れた幼稚園にも通わせてみたかったけれど、近隣にないのであきらめました。

モンテッソーリ教育は、よく、数などの教具があるせいなのか、早期教育的な言われ方をしますが、そうではありません。子どもの精神的な発達を物理的な教具や環境で助けるためのもので、結果成績が良くなるということもあるかもしれませんが。

もちろん、モンテッソーリ教育で養われる巧緻性や集中力、意欲や好奇心は、お受験対策の手助けともなります。

モンテッソーリ教育はお勧めの教育方法ですが、それによって、勉強ができるようになると考えないほうがよいと思います。大体、勉強は親があれこれやったからできるようになるものでもないでしょうね。仮に親があれこれ手を尽くして成績が上がっても、社会にでて通用するとも限らないでしょう。勉強で得た知識は教養として役に立つかもしれません。しかし、それよりも、勉強の仕方や考え方、姿勢が、変化の激しい今の競争社会で生き抜いていくのに役立つのではないかと。

子どもは、自分の興味のないことをやらせても絶対にやりません。

以前、ピアノをやらせてみたいのですが、親がお金をかけても、優秀な先生についても、本人にやる気がなければ絶対にやらないのだなと感じました。

口で「練習しなさい」などと言うより、親が真剣にやっている後姿に影響を受けるものです。親がよく本を読むとか、分からないことはすぐ調べるとか、なんでもすぐ興味や疑問をもつとか。

知能は遺伝によるところが大きいですが、その他にも、上記のような、過程環境づくりの面でも「親による」と思います。

モンテッソーリの講習に申し込んだ経緯


以前から興味があったのですが、他の習いごともあり、忙しいので、申込みできずにおりました。

しかし、冬期講習だけでも受けてみたいと思い、受けることにしました。

特に混雑もなく、すぐにお申込みできました。

アイ・シー・イー幼児教室は、受験トレーニングをするだけの幼児教室ではありません。
アイ・シー・イー幼児教室は、多数の教育事業を展開するZ会グループが運営しています。
グループ理念である「最高の教育で、未来をひらく。」のもと、
私たちはお子さまの未来につながる「伸びる力」を育んでいます。
ICEでは、モンテッソーリとアルベーロコースがあります。モンテッソーリコースは、「お仕事」と呼ばれるモンテッソーリメソッドの活動が中心のクラスです。 アルベーロコースは、モンテッソーリ教育をベースに、工作や絵画、食育を取り入れたクラスです。


教室の雰囲気


ビルのなかにあり、閉鎖的でした。お教室に集中するためでしょうか。

先生や受付の人がおとなしい感じだったので、静けさが目立ちました。

干支を学ぶ


今回の冬期講習のクラスでは、干支についてのお話を先生から聞きました。干支(十二支)の子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・亥の順番や名称を学びました。それから、カレンダーを作成し、来年の干支である、ねずみを粘土で作りました。

お仕事クラス


お仕事の時間では、指輪やブレスレットを作りました。のりをうまく使えなかったようです。


疲れた様子


終わった後はとても疲れた様子でした。頭をたくさん使ったからでしょうか。よく集中して取り組んでいたことがうかがわれました。