2015年9月28日月曜日

新型出生前診断(NIPT)の結果を聞いてきた

 NIPT(新型出生前診断)の血液検査を受けてから2週間。夫婦で新型出生前診断(NIPT)の結果を聞いてきました。 

 結果次第では今後、羊水検査を検討しなければなりません。羊水検査にはリスクがあります。お腹に直接針を刺すことで、子宮が萎縮してしまったり細菌感染するなどして、流産になる可能性があります。300人に1人ほど。

 果たして結果は…

 医師から結果の書かれた書類の入ったA4サイズの封筒を渡されました。

 ドキドキしながら開封。



 「陰性」

 つまり、今回の検査では異常の疑いは見られないということでした。

 胎児ドックでエコーでNTを測ったときに厚さはおよそ1.5mm。鼻骨も確認できており、結果はよいものであろうと予測していました。しかし、結果が出るまではやはり不安でした。 そんな気持ちで臨んだ検査結果は、無事に陰性であり、正直ほっとしました。

 「99.9%染色体異常ではないです。確定診断には羊水検査が必要ですが、この結果なら必要ないと思います」とのこと。

 胎児ドックとNIPTで陰性との結果を得たので、まず偽陰性ということはないでしょう・・・。

 これで、いろいろある不安材料の一つは解消されました。100%という訳ではありませんが。検査費用はかかりましたが、安心感が得られました。

 他の人のブログでは、大喜びして号泣した、などと書いてたりしますが、我々夫婦は割と冷静でした。

 NIPT検査の最大のメリットはリスクが無いこと。そして的中率が血清マーカーテストより高いこと。デメリットはもちろん費用が高いこと。



~NIPTについての最近の報道記事~

スクリーニング結果とはいえ妊婦の不安を広げる 新型出生前診断の適応年齢や疾患拡大の是非

新型出生前診断で赤ちゃんの異常ではなく妊婦のがんが見つかるという驚くべき報告



~今日のごはん~