2019年7月19日金曜日

BCGの予防接種を受けました【0歳7か月】

下の子(0歳7か月)がBCGの予防接種を受けました。もっと早く受けるはずだったのですが、下の子が風邪を引いたり熱を出したりで、延期になっていたのです・・・。

先生の手がぶれて、接種の時に抱っこしていた私の左手にもワクチンがかかってしまいました・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 先生がその場でアルコール消毒し、その後、さらに石鹸で洗浄してアルコール消毒しました。大丈夫だと思いますが、さすがに生ワクチンを浴びるのは嫌だなぁ・・・。

BCGの予防接種は、受けた後もきついですね!乾くまで、ずっと抱っこしていなければなりませんでした。

コッホ現象が出ませんように!!

BCGは、毒性を極めて低くした結核菌を注射することにより結核にかかるのを防止するというものです。

アメリカでは結核は撲滅したものとされて現在行われておりません。しかし、日本では、結核患者が極めて少なくなったものの、まだなくなったわけではないということで、BCG予防接種が本人負担無料で受けられるようになっています。

生まれたばかりの赤ちゃんにBCGの予防接種をするのは、赤ちゃんは結核にかかっていないので早めに抗体を作っておくためです。

しかし、ごくまれに、すでに結核菌を持っている(もしくはかかっている)赤ちゃんがいます。現在1万人に1人いるかいないか、です。


一般的なコッホ現象の反応は

    接種翌日:針痕が赤くなり、腫れが広がる
    接種3日目:針痕に滲出性(化膿)の炎症が起きる
    接種5日目:針痕の腫れが落ち着いてくる
    接種7日目:針痕が良くなってくる

という流れで変化が起きます。

上の子の時は、BCGを打った次の日から腕が腫れてきました。

ぼんやり赤みがありました。

コッホ現象!?と焦りました。しかし、調べたところ、実はコッホ現象には「偽コッホ現象」と呼ばれるものがあるそうです。これは、傷口にばい菌が入り、化膿して赤くなるというものです。

この「偽コッホ現象」と「コッホ現象」は、素人目には区別がつきにくいので、2,3日とも赤くなる・傷口が白く浮かび上がる・膨らむ等の現象がひとつでもあれば、3日目にお医者さんに連れていくのが最善です。

上の子のときは、接種後翌日に接種者の小児科医に連れて行きました。その時点では判別がつかず、二日後に再診することになりました。そして、コッホ現象の疑いはめでたくはれたのでした。