2019年7月14日日曜日

幼児教室コペルは効果があるのか?3年間通った成果【年少児】

幼児教室コペルをご存じですか? 首都圏では、七田式やベビーパークがメジャーで、コペルの浸透度はまだそこまででないように感じています。

わが家では、七田、ベビーパーク、コペルの3社の体験を受けたうえで、コペルに入室しました。今回の記事では、3年間通った成果について振り返ってみたいと思います。

幼児教室に入会したきっかけ


そもそも、わが家が幼児教室に入会したのは、私が育児休業中で時間があり、娘に何かやらせてみたいと思ったのがきっかけでした。

私自身は幼児教室に通ったことがありませんでしたので、最初はピンとこなかったのですが、幼児教室は、絵画や音楽、あるいはスポーツなどを習う「お稽古事」や「習い事」とはニュアンスが少し違い、「知育(能力開発)」がメインです。

幼児教室は、大きく分けて2種類あります。それは「知育型」と「受験型」です。一般論として、受験型の教室の方が高額となる傾向にあります。

乳児に対して受験指導、と言っても、ピンとこず、今は能力を伸ばしてあげたいなと思ったので、能力開発系の知育型の幼児教室に通うことにしました。


コペルの特徴


コペルは、毎回異なる教材を使い、具体物を使った取り組みが特徴的です。

コペルの最大の特徴は、その差別化された大量の教材。脳の配線を作り、潜在能力を引き出す為の最適なコンテンツです。

子どもが学習したいという姿勢になって瞳が輝いている時間は、年齢プラス1分間といわれています。コペルでは、子どもたちの前の机のことを“ステージ”と呼んでいます。そして、毎回異なった多数の教材を使用する専門講師によるスピーディなレッスンを“楽しいショー”だと考えています。

また、コペルは、IQのみを重視してはいません。4歳児クラスからはIQテストも年1回行われますが、点数は保護者に知らされないそうです。

入室後の経過


現在3歳となる上の子は、生後半年ほどで幼児教室コペルに入室しました。

入室してからしばらくの間、レッスン中は、カードのフラッシュなど見ない時期もありました。

しかし、見なくても耳に入っているという講師の言葉を信じて、私が代わりにカードのフラッシュを見ていました(笑)。

途中で私が育児休業から職場に復帰し、フルタイムで働くようになりました。仕事が始まると自宅での取り組みはなかなか難しくなりました。さらに、昨年は下の子が生まれ、下の子がまだ小さいので、自宅での取り組みがおろそかになることもあります。

しかし、コペルへの通室をペースメーカーとして、プリント学習を細々と続けてきました。最近ではその成果も感じます。プリント学習の習慣がついてきました。

通室期間中、たまに休室したり、途中で講師の先生が交代することもありましたが、コツコツと続けてきました。

そして、3歳を過ぎたころから、だんだんと能力が開花してきました。運動能力、知育、遊び、ことば、社会性、右脳、どの分野も自然に身に付いてきたようです。

最近のレッスンでは、「いけないことをしたお友達になんと声をかけますか?」という問いに対して、「~しないでください」と敬語で回答していて驚きました。いつの間にか敬語も娘のなかに吸収されていたようです。

また、直観像、記憶の取り組みもよくできるようになってきました。直近のレッスンでは、5つの数字の並びを見て覚えることができていました。

ひらがなはマスターし、カタカナも覚えつつあります。


親のスキルもアップ


また、親である私自身も、子どものおもちゃ(知育玩具含む)の選び方のコツや、遊ばせるコツもわかるようになったと思います。この時期にどういったことが大切なのかというのが頭に入るので、日常生活の中で自然と子どもの教育ができるようになってきます。

子どもはコペルが大好き


いろいろ書きましたが、継続している最大の理由は、うちの子がコペルが大好きだからです。子どもにとっては毎週の楽しみになっているようです。

コペルのお月謝は、安くはありません。わが家では、小学校受験の準備もしており、下の子もいることから、教育費をおさえるため、コペルを継続するか迷い中です。

しかし、3歳までが一番能力が伸びる時期ですから、年少の間は続けたいなぁと思います。